コーヒーのこと

コーヒー豆の精製方法について

コーヒー豆の精製方法について コーヒー豆の精製方法はコーヒーチェリーという、さくらんぼのような赤い木の実から中の種を取り出し、コーヒー生豆にする工程のことです。 そう、コーヒー豆は正確には豆ではなく、種なんです。   コーヒー豆の精製方法は大きく分けると ナチュラル製法 ウォッシュド製法 ハニー・パルプドナチュラル製法 の３つに分けられ、この３つの製法が一般的に使われ、普段飲まれるようなコーヒーが出来上がっています。   その他にも多くの精製方法があり、日々、生産者の方が研究しています。 インドネシア マンデリンで有名なスマトラ式・ウェットハル製法 酸素がない無酸素状態で発酵させるアナエロビック製法 元々ワインの製造で用いられていた技法をコーヒー精製に応用したもので、タンクに二酸化炭素を注入し、温度湿度を管理しながら発酵させるカーボニックマセレーション コーヒーチェリーや豆自体に、果物、スパイス、ハーブなどの風味を加えるインフューズ製法 二段階にわたって発酵を行うダブルファーメンテーション など数多くの精製方法があります。   精製方法を知るとよりコーヒーが楽しくなると思います。 ここでは専門用語をなるべく使わずに説明していきます。   ナチュラル製法 ナチュラル製法は、コーヒーの実（チェリー）を収穫した後、果肉がついたまま天日干しで乾かす方法です。 精製方法の作業手順 チェリーを収穫：コーヒーの実を木から取ります。天日干し：取ったチェリーを広げて、太陽の下で何日も乾かします。この間、カビが生えないように、時々かき混ぜます。果肉を取る：実がしっかり乾いたら、外側の果肉を取って、中にあるコーヒー豆を取り出します。 味の特徴 ナチュラル製法で作られたコーヒーは、果肉の甘みが豆にしみ込むので、甘くてフルーティーな味がすることが多いです。例えば、ベリーやフルーツのような香りがします。   ウォッシュド製法...

コーヒーへの想いそらの考え

酸味の強いコーヒーについて

酸味の強いコーヒー：魅力と楽しみ方ガイド 酸味の強いコーヒーは、その独特の味わいと風味で多くのコーヒー愛好者に支持されています。本記事では、酸味の強いコーヒーの魅力と楽しみ方について詳しく解説します。酸味の強いコーヒーを選ぶ際のポイントや、おすすめの飲み方についても紹介しますので、ぜひ最後までお読みください。 酸味の強いコーヒーとは？ 定義と特徴 酸味の強いコーヒーは、その名の通り酸味が強く感じられるコーヒーです。一般的にはアラビカ種のコーヒー豆が多く、特にエチオピアやケニアなどの産地で生産されたものが有名です。 エチオピア産のコーヒー豆 酸味の成分とその役割 酸味の成分としては、クエン酸、リンゴ酸、乳酸などがあります。これらの成分が組み合わさることで、コーヒーの酸味が生まれ、その風味が複雑になります。 酸味の強いコーヒーの魅力 味わいと風味 酸味の強いコーヒーは、フルーティーでさわやかな味わいが特徴です。ベリーやシトラスのような風味を楽しむことができ、飲むたびに新しい発見があります。 フルーティーな酸味のコーヒー 健康効果 酸味の強いコーヒーは抗酸化作用が高く、健康にも良いとされています。特にクエン酸は疲労回復効果があると言われており、毎日の生活に取り入れることで健康維持にも役立ちます。 酸味の強いコーヒーの選び方 品種と産地 酸味が強いコーヒーを選ぶ際は、品種と産地に注目しましょう。エチオピアのシダモ、ケニアのAAなどがおすすめです。これらの地域で生産されたコーヒーは、酸味が強く、複雑な風味が楽しめます。 ケニアのコーヒー農園 焙煎方法と抽出方法 酸味を引き立てるには、浅煎りの焙煎が適しています。また、抽出方法としてはフレンチプレスやハンドドリップが酸味をしっかりと引き出すことができます。 浅煎りのコーヒー豆 酸味の強いコーヒーの楽しみ方 おすすめの飲み方 酸味の強いコーヒーはストレートで楽しむのがおすすめです。また、アイスコーヒーやエスプレッソとしても楽しむことができます。それぞれの飲み方によって異なる風味を楽しめます。 アイスコーヒーとして楽しむ ペアリングの提案 酸味の強いコーヒーには、チョコレートやチーズ、フルーツとのペアリングが良く合います。特にベリー系のフルーツや酸味のあるチョコレートは相性抜群です。 コーヒーとチョコレートのペアリング 酸味の強いコーヒーの人気商品 おすすめのコーヒー豆...

夏こそコーヒー！！林修先生が言っていた本当の話

夏こそコーヒー！！林修先生が言っていた本当の話 夏といえば、アイスコーヒー！一息つくときのアイスコーヒーは最高にウマいです！そんなアイスコーヒーですが、実はただ冷たくおいしいだけでは無かったんです。「林修先生の初耳学」でも取り上げられた本当の話です。 実は、コーヒーに含まれるカフェインには体を冷やす効果があったんです！！カフェインの効果で血管が拡張し、そこから熱が逃げやすくなるため体が冷える(体温が下がる)との事です。 あれ？じゃあホットコーヒーだとどうなの？ 答えは、一時的には暖かくなるものの、カフェインが入っているため、あとあと冷えるそうです。カフェイン無しだとその効果はなくなりますね^^あと、紅茶は体を温めてくれるそうです。(多分お茶も) どうやら冷たい飲み物が体を冷やし、温かい飲み物が体を暖める訳ではないようです。冷やすか、暖めるかは飲み物の成分で決まるようですね。 ただでさえ、アホほど暑い日本の夏。アイスコーヒーを飲んで乗り越えたいですね！   アイスコーヒーにおすすめ！

オンザロック・急冷式アイスコーヒーの作り方 〜特別な道具は何もいらない〜

オンザロック・急冷式アイスコーヒーの作り方 〜特別な道具は何もいらない〜 2杯分レシピ深煎り豆25g200ml抽出※飲みたい量に合わせて豆と抽出の量を増減させてください。1杯だとこれの半分でOK！普通にドリップします。これの良いところは水出しコーヒーと違って飲みたいときに飲みたいだけ作れます。特別な道具も入りません。いつもの道具だけでOK！ただし！氷を作るのを忘れずに！グラスに氷を入れてそこにコーヒーを100ml注いで完成！最後によく混ぜてね。オンザロック・急冷式アイスコーヒーの味の特徴は、香りが高く、豆の特徴がダイレクトに出やすいです。深煎り豆を使うとキリッとした苦みがあるアイスコーヒーになってめっちゃ美味いですよ！水出しコーヒーとは違った良さがあるので、飲み比べてみてください！   この投稿をInstagramで見る 焙煎幸房“そら"｜岐阜県大垣市で注文後に焙煎するコーヒー豆屋(@roastery_sora)がシェアした投稿

コーヒー粉の粗さの違い、味の変化

コーヒー粉の粗さの違い、味の変化 \結論/ 中細挽きがオススメ！粗さが違うと同じようには淹れれませんが、なるべく美味しくなるよう淹れていきます。粗挽きはコーヒーが下に落ちるのが早いのでなるべくゆっくり粉全体に行き渡るように。中挽きは普段と変わらない感じで淹れられます。粗挽きのドリップはちょっと難しいですね。豆の量を増やさないと濃度感が薄いです。中挽きはいつものよりも濃度感が薄いものの、この感じが好みならありかもです。いつもの中細挽きはやっぱり美味いですね。同じ粉の量だったら1番濃度感が濃いです。粗挽きを同じ濃度感にしようとしたら豆を多く使う必要があるため、コスパが悪くなります。自宅で飲むなら中細挽きの方が豆を使う量が少なくてすむのでオススメです。お湯で割るとスッキリとし、後味に嫌な味が残らないのでおすすめしています！ この投稿をInstagramで見る 焙煎幸房“そら"｜岐阜県大垣市で注文後に焙煎するコーヒー豆屋(@roastery_sora)がシェアした投稿