4:6メソッドと、いつもの淹れ方で飲み比べてみた|結論、味はほとんど変わりませんでした
世界一になった淹れ方として知られる4:6メソッドと、うちでいつもお伝えしている淹れ方。同じ豆で淹れ比べてみたら、味はほとんど変わりませんでした。
結論|どちらで淹れても美味しい
差はほんの少しで、片方が少し酸味寄り、もう片方が少しまろやか、というくらい。
手軽さで選ぶなら、時間を計らなくていい、いつもの淹れ方の方が簡単だと思います。
今回の条件
- 豆:エチオピアの浅煎りを20g
- 4:6メソッド:粗挽き。3分〜3分半くらいで落ち切るのを目安に
- いつもの淹れ方:中細挽き。蒸らしをしっかりやって、最後に差し湯
準備として、サーバーとカップを温めて、熱湯をドリップ用のケトルに移しました。
できればやっていただいた方がいいかなと思います。
どうしても面倒な方は飛ばしても大丈夫です。熱湯をケトルに少し移すだけでも、温度がちょっと下がるので、それだけでもやってもらえると。
いつもの淹れ方は「蒸らし」と「差し湯」だけ意識
うちの淹れ方は、中細挽きで、早めに出して早めに上げる、という感じです。
蒸らしをちゃんとやって、最後に差し湯。
そこだけ意識してもらえれば、2回目・3回目・4回目の注ぎは、そんなに丁寧じゃなくても美味しくできるんじゃないかなと思います。
手順は コーヒー1杯を美味しく淹れる|失敗しにくい4回注ぎと差し湯のコツ にまとめています。
抽出時間で味の方向が変わる
どの淹れ方でも共通して言えるのは、早く終わるほど酸味が強調されて、遅く終わるほど苦味がしっかり出るということです。
4:6メソッドは粗く挽く分、薄くなったり酸味が出やすかったりするはずなんですけど、3分くらいかけることで、意外と濃いコーヒーになるのかなと思います。
落ち切ってから次を注ぐのも、なるべく濃く出すための工夫なんじゃないかなと。
2杯同時に淹れていたので、4:6メソッドの方は1回目を注いでから2回目まで1分近く空いてしまいました。その分、時間が長くなって、ちょっと濃いめに出た気がします。
4:6メソッドはスケールがほぼ必要
4:6メソッドは数字を見ながら注がないと、最後まで上手にできないです。
なので、時間と重さが一緒に見られるドリップスケールが基本必要になります。
家庭用のスケールとスマホのタイマーでもできなくはないんですけど、2つ見るのはやっぱり面倒で、なかなか難しいと思います。
このあたりは 4:6メソッドをやらない理由 でも書いています。
飲み比べた結果
結論、ほぼ変わらないかなと思います。
片方が若干酸味を感じて、もう片方がちょっとまろやか。
味わい的にはほとんど変わらないので、どっちで淹れていただいても美味しく淹れられると思います。
4:6メソッドの方は、今回時間が長くなった分、濃いめに出ていました。
3分くらいで落ち切る粗さで、注ぐタイミングが遅れなければ、もう少しすっきりした味わいになるはずです。
いつもの淹れ方の方は、時間も計っていないし、最初の蒸らしをしっかりめにして、最後に差し湯をしただけ。
それでも、世界一と言われる淹れ方と変わらないくらいの美味しさになったので、かなりおすすめできる淹れ方だなと思いました。
味を変えたい時は「挽き目」と「蒸らし」で
粉をちょっと粗くすると、もう少しすっきりした味わいになります。
蒸らしの時間を意図的に短くしても、すっきりした感じに。個人的には、蒸らしが長いほど濃く出ると思っています。
特別な淹れ方をしなくても、このあたりを調節するだけで味は変えられるので、お好みで楽しんでもらえたらと思います。
蒸らし時間の違いは 蒸らし時間を変えると味はどう変わる? で飲み比べています。
まとめ
- 4:6メソッドといつもの淹れ方、味の差はほんの少し
- 抽出時間が短いほど酸味、長いほど苦味が出やすい
- 4:6メソッドはドリップスケールがあった方がやりやすい
- いつもの淹れ方は「蒸らし」と「差し湯」だけ意識すればOK
- 味の調整は挽き目と蒸らし時間で
FAQ
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いつもの淹れ方で一番大事なのは?
酸味が強いと感じたら?
淹れ方に迷ったら、まずはいつもの淹れ方から試してもらえたら嬉しいです。
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